50位 『ブルーベルベット』Blue Velvet 1986年
49位 『ミッション・インポッシブル』Mission: Impossible 1996年
トム・クルーズによる大ヒットシリーズの一作目。2作目以外は面白く見れる同シリーズだが、なんだかんだで最高傑作で何度でも見てしまうのはブライアン・デ・パルマ監督による本作。最近の作品に比べるとアクションシーンは控えめに感じるが、人間ドラマとサスペンスとアクションのバランスもいいし、宙吊りのシーンや、水槽爆破シーン、トンネルでのアクション等、何度も見たくなるアイコニックなアクションシーンが癖になる。
48位 『ミラーズ・クロッシング』Miller’s Crossing 1990年
47位 『いまを生きる』Dead Poets Society 1989年
46位 『羅生門』1950年
45位 『ミリオンダラー・ベイビー』Million Dollar Baby 2004年
よくトラウマ映画とか胸糞エンディングとか言われますけど、僕は割と肯定的にとらえました。確かに主人公はかわいそうですが、本人は最後は幸せだったような気はします。ラストシーンも好きです。
44位 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』A History of Violence 2005年
43位 『ミスティック・リバー』Mystic River 2003年
42位 『her/世界でひとつの彼女』Her 2013年
41位 『スパイダーマン2』Spider-Man 2 2004年
あらゆるアメコミヒーロー映画で一番好きな一本。
40位 『天使の涙』堕落天使 1995年
39位 『6才のボクが、大人になるまで。』Boyhood 2014年
38位 『乱』1985年
カラーの黒澤明作品で一番好き。全盛期はもちろん白黒時代だと思いますが、色を活かした美しい画面構成が楽しめる一本。
37位 『フルメタル・ジャケット』Full Metal Jacket 1987年
36位 『ダウン・バイ・ロウ』Down by Law 1986年
35位 『バードマンあるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡』Birdman or The Unexpected Virtue of Ignorance 2014年
34位 『ロスト・ハイウェイ』Lost Highway 1997年
33位 『アニー・ホール』Annie Hall 1977年
ダイアン・キートンがとにかくお洒落で格好良くてキュート。
32位 『トゥモロー・ワールド』Children of Men 2006年
31位 『ブラッド・シンプル』
Blood Simple 1984年
サスペンス映画の傑作。緊張感を強いられるシーンが何度も出てきて心臓に悪い(笑)。が、こういうハラハラする状況をやらせたらコーエン兄弟の右にでるものはないと思いますね。
30位 『ソナチネ』1993年
29位 『素晴らしき哉、人生!』
It’s a Wonderful Life 1946年
この映画なける!って触れ込みの映画は大抵つまらないですが、この一本は本当に一番泣いた作品でした。見終わった後嗚咽が止まらなかった。人と一緒には見たくないですね。
28位 『ホーリー・マウンテン』
The Holy Mountain 1973年
これ以上に衝撃的なラストはいままでなかったですね(笑)。
学生時代友達に布教しまくっていたので個人的に思い出深い一本でもあります。
27位 『ゴジラ』1954年
記念すべき一作目。ゴジラが一番怖い。怪獣映画を成り立たせるには人間ドラマをきちんと描くことが大事だと学んだ一作。
26位 『さらば、わが愛/覇王別姫』Farewell My Concubine 1993年
25位 『1900年』Novecento 1976年
24位 『スターシップ・トゥルーパーズ』Starship Troopers 1997年
23位 『欲望の翼』Days of Being Wild 1990年
22位 『ダイ・ハード』Die Hard 1988年
アクション映画の金字塔。
21位 『ターミネーター2』Terminator 2: Judgment Day 1991年
20位 『マルサの女』1987年
19位 『ノー・カントリー』No Country for Old Men 2007年
18位 『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』1995年
17位 『ゾンビ』Dawn of the Dead 1978年
16位 『スティング』The Sting 1973年
15位 『天空の城ラピュタ』Laputa: Castle in the Sky 1986年
14位 『用心棒』1961年
アクション映画として出来が良すぎますね。特に飯屋での背景説明の流れが上手すぎて痺れます。
13位 『ドライヴ』Drive 2011年
12位 『復讐者に憐れみを』복수는 나의 것 2002年
11位 『ブエノスアイレス/春光乍洩』Happy Together 1997年
10位 『浮草』1959年
話の筋なんてものは本当はどうでもいいのかもしれない。一つ一つの画面がまるで絵画のように美しく、それを眺めているだけで楽しめる一本。小津映画といえば、考えさせられるテーマで物語性が高い『東京物語』のほうがそりゃ名作だが、本作の美しさのほうが個人的にはぐっとくる。
9位 『ブギー・ナイツ』Boogie Nights 1997年
8位 『ハロルドとモード 少年は虹を渡る』Harold and Maude 1971年
7位 『アウトレイジ』2010年
キタノ映画の暴力、ユーモア、美学の総決算。
6位 『ジョゼと虎と魚たち』Josee, the Tiger and the Fish 2003年
エンディングの力強いジョゼの姿を思い出すたびに涙腺が緩む。
5位 『殺人の追憶』살인의 추억 2003年
韓国映画オールタイムベスト1にも選ばれたポン・ジュノ監督の傑作。実際にあった未解決事件を元にしたクライムサスペンスだが、ところどころにユーモアもちりばめつつ、社会問題を抉り出す手法も見事。
4位 『忘れられた人々』Los olvidados 1950年
ルイス・ブニュエル監督のメキシコ時代の傑作。
3位 『サテリコン』Fellini-Satyricon 1969年
2位 『2001年宇宙の旅』2001:A Space Odyssey 1968年
SF映画の金字塔。
1位 『ヤンヤン 夏の想い出』Yi Yi: A One and a Two 2000年
人生の、ささやかだけど忘れられない瞬間瞬間を切り取ってつなげたような作品。
ということで映画ベスト100でした。意外と日本映画、アジア映画が上位に多く食い込んでいましたね。また五年後ぐらいに作り直してみたいです。