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ブライアン・デ・パルマの全作品で、見たやつに点数とコメントつけていく。おすすめ作品も紹介。

映画レビュー

ボディ・ダブル Body Double(1984)

デ・パルマのヒッチコック趣味が全開になったまんま『裏窓』な一本。被写体の周りをグルグル回り続けるのが一番極端で、そのカットで一番これが好き。10点中7点。

Wise Guys(1986)

未見。

アンタッチャブル The Untouchables(1987)

ケビン・コスナー、ロバート・デ・ニーロ、ショーン・コネリー出演と、出演者の豪華さでも有名なクライム映画の傑作。禁酒法時代のギャングと警察の戦いを描いた作品。『戦艦ポチョムキン』のオデッサの階段シーンにオマージュをささげた階段での銃撃戦シーンも有名。デ・パルマのキャリアの中でも結構面白い立ち位置だと思う一作。10点中8点。

カジュアリティーズ Casualties of War(1989)

マイケル・J・フォックスショーン・ペン出演のベトナム戦争映画。ベトナム戦争映画としても、マイケル・J・フォックスやショーン・ペンの映画としても、デパルマの作品としてもなぜか知名度が低い作品だが、役者の演技も良く、結構好き。10点中8点。

虚栄のかがり火 The Bonfire of the Vanities(1990)

未見。

レイジング・ケイン Raising Cain(1992)

お得意のサイケホラー。10点中6点。

カリートの道 Carlito’s Way(1993)

アル・パチーノ主演のギャング映画。デパルマでギャング映画といえば『スカーフェイス』が真っ先に挙げられるが、本作も負けず劣らずで面白い。10点中8点

ミッション:インポッシブル Mission: Impossible(1996)

トム・クルーズ主演のアクション大作シリーズ第一弾。シリーズの中では一番すきですね。なんだかんだでデ・パルマの作品の中でも一番回数見ている気がします。

10点中8点。

スネーク・アイズ Snake Eyes(1998)

冒頭の長回しは必見。全然期待してなかったが結構面白かった。10点中7点。

ミッション・トゥ・マーズ Mission to Mars(2000)

未見。いろいろとツッコミどころがある迷作らしく、デ・パルマファンにとって踏み絵的な作品らしいが見ていない。これを受け入れられれば立派なデ・パルマファンになれるのだろうか。

ファム・ファタール Femme Fatale(2002)

これもまったく期待していなかったけど、ツッコミどころがありつつ結構おもしろかった。坂本龍一がテーマソングを担当してるんですけど、まんまラヴェル「ボレロ」っぽい曲。

10点中7点。

ブラック・ダリア The Black Dahlia(2006)

実際に起こった有名な未解決の事件、ブラック・ダリア事件を元にしたミステリー。今見るとそうでもないのかもしれないですけど、やけに画面がシャープになっていて、画の質感が今までのデ・パルマっぽくないとおもいました。内容もテーマのせいか割とシリアスで、笑いの要素がなくちょっと残念。

10点中6点。

リダクテッド 真実の価値 Redacted(2007)

イラク戦争を取り扱った映画ではかなり好きなほう。かなりショッキング。

10点中7点。

パッション Passion(2012)

未見。

ドミノ 復讐の咆哮 Domino(2019)

未見。現時点での最新作。そろそろ新作が欲しい所。だが80代なのでもう厳しいのか…。

まとめ

今回やってみてやっぱり自分はデ・パルマすきだなあと思いましたね。殆どある一時期に集中してみたんですけど、未見の作品なんとかして見て制覇したいなと思いました。

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